八木研究室
電気通信大学 大学院情報理工学研究科
情報・ネットワーク工学専攻
English Page

--  

トップページ

--  


  研究室に興味がある学生の皆さんへ

研究室配属の紹介ページ:このページより詳しい卒研テーマが書かれています.

マルチユーザ情報理論/符号理論を中心に,情報・通信システムにおける符号化問題の,信頼性・効率性の理論的限界の評価と理論限界に迫る仕組みに関する研究をしています.また,情報理論・符号理論を応用した情報セキュリティ分野の研究にも取り組んでいます.具体的な研究内容については,下記を参照してください.

本研究室の研究テーマに興味のある人は,気軽に担当教員(八木 秀樹: メール )にメールで連絡してください.


  研究内容

- マルチユーザ通信における符号構成 -

無線ネットワークなどへの応用を目指して,特に多重アクセス通信路,干渉通信路における符号化の研究を行っています.近年,ネットワーク上のユーザ間の協調 を許容して,情報伝送レートの理論限界を上げる通信システムが盛んに研究されています.私は,マルチユーザ協調通信における「理論限界の解明」と「理論限界に迫る構成的な符号化の開発」を行っています.

- 誤り訂正符号の構成・復号アルゴリズムの開発 -

情報理論で解明された伝送レートの限界を信頼性を保ったまま達成する符号の構成とその効率よい復号アルゴリズムに関する理論です.符号理論の成果なくし て,現在のデジタル通信システム(例えば,デジタルテレビ,携帯電話,DVD, ハードディスクなど)は成り立たないといっても過言ではありません.私は,特にLDPC符号と呼ばれる高性能な符号の復号アルゴリズムの開発の研究を行っ ています.また,符号理論で得られた様々な成果を上記のマルチユーザ通信に応用しています.

- 情報セキュリティにおける符号化の問題 -

情報セキュリティは,情報技術を用いたシステムにおける安全性を確保する技術の総称です.情報セキュリティの分野には,暗号の他,符号化に関連する技術も 随所に見られます.例えば,通信における盗聴を回避する符号化や,電子透かし・情報ハイディングにおける符号化の問題などです.私は,特にデジタル指紋と 呼ばれる,デジタルコンテンツにユーザの固有情報を見えないように埋め込んでおき,不正が起こった場合に不正者を特定する技術の効率よい符号化を開発しています.

Copyright c 2015
All Rights Reserved
Department of Communication Engineering and Informatics
The Univ. of Electro-Communications, Tokyo, Japan